妄想相談室2

T知事  同じアイドルでも,完全黙秘を貫いた方が居ますよね。

     あの路線で行こうかと思いますが。

 

師匠   あれ。ものすごく印象が悪いですよね。

     そのうえ,あなたは,議会があるでしょう?

 

T知事  議会対策は,大丈夫です。

 

師匠   どうせ議会でも「調査中」で行こうと。

     その委員長の名前も出せないで行こうと。

     そして,ほとぼりがさめたころ,

     金でどうにかなる弁護士の委員長名で,

     「違法ではないけど,不適切であるから,ちょっとだけ返金しろ」

     とやるんでしょう?

 

T知事  …

 

師匠   つぎの選挙は2018年。それまでには,覚めているだろうと

     でも,次の選挙で,あなたに投票するのは,どの層なのか…

 

T知事  それまでには実績を出してですね。

 

師匠   2018年までに実績…。

     あなたがすきな外交でですか?

     T知事で外交の実績が上がるはずがないのはわかっているでしょ      

     名前を売るとすれば,ハシモト流。どこに敵を作るかです。

 

T知事  私はみんななかよくという主義です。

 

師匠   でも,みんなは,いまのあんたと仲良くしたくないんです。

 

T知事  頭を冷やしてきます。

 

妄想相談室1

T知事  いいアイディアがいただけると聞いたのですが。

 

師匠   昨日のブログをみていただいたのですか?

T知事  はい。わらにもすがる思いです。

     本当に,大丈夫ですか?

 

師匠   大丈夫なわけないでしょ。

     正攻法で責める時期は過ぎてるんです。

     とある国会議員が,「忘れてしまいました」とやったでしょう。

     あのレベルの,インパクトある回答が必要です。

T知事  私は,真面目一辺倒でやってきたんですが

 

師匠   真面目(絶句)

     あなたの圧倒的なビジュアルをつかわない手はないですよ。

T知事  でも,丸坊主にしたら,不謹慎だといわれませんか。

 

師匠   あなたがやっていることが不謹慎ではないと?

 

T知事  もうすこし,考えてきます。

 

 

 

 

 

 

 

【タスクシュート】

生徒  入力をして,先送りして,が続いています。

    本当にやるぞ,という覚悟が,ないんでしょうね。

    その日と決めて,おわらないと帰らない。

    違いは,覚悟をしたかどうかではないでしょうか。

 

先生  本当にそうじゃろか?

    「覚悟」なんて抽象的なことばに逃げているうちは。

    やりたいことが1つしかないからでは。

    100個やると決める必要があるのでは?

    そうすれば,1つや2つは,すぐにできるようになるのでは…

 

【都知事】

生徒  単なるケチなのでは。

先生  ケチは悪いことではないのでは?

 

生徒  みみっちい?

    モラルを感じない?

先生  モラルの問題か?

 

生徒  ビジョンがないのでは?

先生  ビジョン「も」ないと思わせる人物像になったのでは?

    たとえば,「坊主になります」とやっておけば,

    「もともとないやないか」でオチがついたのに。

 

生徒  遊びがない?

先生  だから,遊び「も」ないのでは?

 

(解決策)

許された先例にのっかりましょう。

いまからでも,例のホテルのプールサイドで,坊主の動画をアップしましょう。

 

 

 

 

 

易きに流れてしまいました

【タスクシュート】

生徒 やっぱり,タスクシュートまとめて入力してしまうんです。

   でも,それでいいんだと思うんです。

   肝心なのは,いま,次々と入力できているということです。

   なんか,タスクシュートを終わらせて,帰ろうという機運になってきました。

   そして,これこそが,タスクシュートの効用だと思うのです。

   でも,先生に言われたとおり,

   今日からは,タスクシュートだけでは,終わらないぞ!

  

【本】

 

伝わっているか?

伝わっているか?

 

 

生徒  もう1回読みました。

    もう1回読んでも、伝わってくる物があります。

    いつも,わかってほしいと,思ってしまいます。

    そして,誠心誠意話せば,分かって貰えると。

    でも,そうではないのです。

    伝えるには,方法がある。

    相手の感情を揺さぶるには,どうしたらいいか。

    それこそが,大切である。

 

    たとえば,ハードルをあげてから頼むと,受け入れられる(62頁)。

 

    これなんかも,典型的ですよね。

    頼めば受け入れられるわけでは,決して,ないのです。

 

 

いつまで…

先生 いつまで,タスクシュートでいくのかね?

生徒 まだまだ,習慣化しなくて

 

先生 タスクシュートだけであれば,それだけで一生が終わるのではないかね?

生徒 …

 

先生 タスクシュートは,手段であって,目的ではないじゃろう?

生徒 はい。

 

先生 目的はなんじゃ?

生徒 楽しみ尽くすことです。

 

先生 タスクシュート,楽しんでいるか?

   入力,なかなかできないなあ。

   そうやって,楽しんでないじゃろう?

   おもしろみがないのが,続かない理由じゃないんかね?

 

 

優先順位

【タスクシュート】

 

生徒 おもしろいことにとびつくのって,本能だと思いませんか?

 

先生 問題なのは,本能だから仕方ないという開き直りでは

生徒 うっ。

 

先生 そういう子どもみたいな生活ではなく,

   ビジネスで結果を出すと,決めたんじゃろう。

生徒 うっ。

 

先生 ということは,面倒な仕事の前には,タスクシュートに入力するが,

   おもしろそうなときには,とびついて,後で,入力しとるな。

生徒 うっ。

 

先生 やるべきをきめて,やってからかえる。

   そのためには,大切なのは,おもしろそうか,よりも,

   本当にいまやるべきか,ではないか。

 

 

別の問題が

【タスクシュート】

生徒 今度は,書いたのですが,別の問題が。

 

先生 書いたけれども,肝心な時間の使い方が,じゃろう。

生徒 そうなんです。ネットに逃げてしまう等が。

 

先生 タスクシュートは単なる記録の手段。

   遊んだと書きたくないとか,

   早く帰って遊ぼうと思うのは,次の問題なんよね。

生徒 そうなんですか。

 

先生 まだ,タスクシュートの先送りも続いて居るんじゃろう?

生徒 そうなんです。

 

先生 それも,まだ,タスクシュートを使いこなせていないよね。

   本質は,先送りをしても,どうにかなってしまっている

   ということだよね

   この先送りさえなくなれば,ものすごいことよね。

   だって,約束したことが,約束したときにできるんじゃろう。

   そのすごさ,そこから提供できる価値に,君自身がいつ気づくか。

   それだろうね。

 

生徒 とりあえず,やるべきを決めて,それを終わらせてからでないと,

   今日は帰りません。