伝えたいこと
相手を貶めて,自分を良くしようとしたいという気持ち,
その気持ちを持っていることは,ばっちり伝わってしまう。
悪い噂は,きっと、誰かから伝わる。
だからこそ,朗らかに過ごしたいと思う。
人生の時間は有限。
だからこそ,良いことだけを伝えていきたい。
まあ,悪口を言うのって,楽しいもんね。
でも,だからこそ,言わない選択を,したんだ。
人を動かすには2
師匠 なぜ,「あの人」に「そのツィッターはまずいですよ」
と端的にいってやらんのか?
生徒 先輩だから,遠慮があって。
師匠 わしが注意したら,「なぜ,ツィッターをやらないのに,
なぜ知っているんだろう?」とわしが聞かれるじゃろう。
なんと答えたらいいんじゃ?
生徒 そこまでは…
師匠 お前は,「裏表のない人になりたい」といっとったな。
言行は一致しないといかん。
お前が,「あの人」のツィッターはまずいと思った。
そしたら,「先輩,大丈夫ですか?」これでいいじゃろう?
他方,お前のしたことは,「あの人」にとっては,告げ口じゃぞ。
人を動かすにはどうしたらいいか?
もういっぺん,ちゃんと考えて見ろ…
人を動かすには 1
生徒 あの人は,ツィッターであんなことを書いていたんですよ
師匠 そのことを伝えて,私にどのようなことを伝えようとしたのかね?
生徒 ただ,あの人のツィッター内容を伝えたくて。
師匠 わしがツィッターをやらないから,情報提供というわけじゃな?
生徒 そ,そうです。
師匠 それをきいて,わしが「あの人は,ひどい奴じゃな」と
思うと思うか?
生徒 え?
師匠 むしろ,お前は告げ口するような奴だと思うかもしれんぞ。
生徒 そんな,私はただ。
師匠 告げ口しようというつもりは,毛1本もなかったのかね?
ああいえば,「あの人」を悪く思ってくれるだろう。
そうは人は動かないよね
第三者委員会2
生徒 昨日の話ですが,事後的には名前を出すのでしょう?
師匠 本当に名前を出すのか? という話が1つ。
名前を出すとして,その弁護士に,どのような言い訳のチャンスを与えるか
そのなかで,キーとなるのが,6月15日に発表と
期限を区切ったこと。
「与えられた資料の中では」とやることで,
「がんばったけど,限られた時間では,不正が見つからなかった」
というおきまりのパターンになるのでは?
生徒 そうなると,その弁護士に傷がつくのでは?
師匠 もちろん,本質的ではないところについて,苦言は呈するだろう。
そうやって,バランスをとるのではないか?
注目が必要じゃな。
第三者委員会1
師匠 予想通り,知事は,弁護士名を出しませんでしたね。
生徒 でも,検察上がりの弁護士を使うと言っていましたよ。
ある程度の調査をするのでは,ないのですか?
師匠 そもそも,検事をやめて弁護士になるのは,なぜか?
検事でもらっているものが足りないのでは?
そういう「弁護士」は,もらえる金で結果を変えるのではないか?
生徒 そんなこと言って良いのですか?
師匠 もちろん,そんな「弁護士」はごく一部やろう。
まだ,弁護士名を知らないから言うわけだが,
そういう,もらえる金次第の弁護士に当たらないよう,
都民のためにも,祈っている次第だ。